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日本データエントリ協会料金資料

3. 用語の解説
 当初(1960年から80年代)は、データ入力の成果物媒体がカードや紙テープであり、その作業を穿孔、検孔あるいはキーパンチと称していた。しかし、現在ではカード、紙テープは全く存在しなくなり、穿孔、検孔、キーパンチに代わる用語としてデータ入力、データエントリ、キー入力、キーエントリ、キーボード入力など様々な用語が使用されている。このため、当協会で用いている主な用語とその説明を以下にまとめた。

No.用語
類似・関連語
説明
1 アウトプット
日本語入力
全角文字入力
磁気情報(データ入力後のデジタルデータ等)を、客先仕様に基づき磁気媒体に書き込み、変換、複製、複写した成果物。
2 イメージデータ
イメージデータエントリ
画像入力
入力原票をスキャナーで読み込んだ画像をイメージデータといい、そのイメージデータを専用ソフトによりオペレータの画面に配信し指定の箇所をデータ入力する作業をイメージデータエントリという。
3 エントリマシン
データエントリシステム
精度の高い入力データを作成するための入力専用機である。クライアント/サーバー型の構成でハード的にはパソコンの性能と同じであるが、漢字入力はパソコンによる入力方式とは違う「連想入力方式」を使用する。
また、各端末を操作するオペレータの入力状況、精度を監視し、作業履歴を記録(ログ管理)する機能が組み込まれている。
4 オペレータデータ入力(含むベリファイ入力)をおこなう作業担当者。
5 漢字入力
日本語入力
全角文字入力
漢字を含む項目(フィールド)の文字をデータ入力する作業を漢字入力という。漢字入力フィールドでは漢字、数字、英字、カタカナ、ひらがな、記号の1文字を2タッチで入力する。
6 コーディングあらかじめ入力原票にふりがな、住所コード、区切り印などを付加・加筆する作業をいう。また、入力原票等から別記、転記して加工品を作成する作業もコーディングという。
7 タッチ
タッチ数
ストローク
データを入力するために、文字キー、ファンクションキーを押すことをタッチといい、その回数をタッチ数という。
8 タッチ単価
文字単価
数字、英字、カナ文字、ファンクションキー、特殊文字、漢字等について1文字(1記号)当りのデータ入力単価(含ベリファイ)。
9 チェッカデータ入力作業に必要な前作業・後作業・成果物作成などの作業を行う担当者のことをチェッカといい、オペレータもしくはスーパーバイザー補助経験者が作業に当たる。
10 データ入力
エントリ
データエントリ
キー入力
キーボード入力
当協会では、入力専用ソフトで一次入力、検査入力の工程の作業を行うことをデータ入力という。
11 一次入力
エントリ
入力原票の所定の項目に記載された数字、記号、文字(英字、カナ、ひらがな、漢字)を入力指示書に基づきキーボードで入力し、デジタルデータ化する。
12 検査入力
ベリファイ
一次入力者が入力したデータに一文字ずつ重ね打ちしながら検査入力する。この方法により、誤りの箇所が一文字単位で指摘でき、修正時のダブルミスが防止できる。この検査入力作業は必ず一次入力者とは別のオペレータに担当させる。
当協会では、目視(目検)による検査作業はベリファイとは認めない。また、別々にパソコンで入力したデータをフィールド照合で比較検査する作業もベリファイとは定義しない。
13 デリバリ入力原票の受取・返却、成果物の納品等を客先の指定場所にて行うことをデリバリという。自社配送担当者が社用車で行う場合と配送業者に委託する二つの方法がある。
14 入力原票伝票、帳票及び原稿等を「入力原票」という。
15 入力仕様書
インストラクション
オペレータがデータ入力する上で必要な仕様書。
16 入力データプログラミング個々の入力原票にあわせたデータ入力用プログラムを作成することをいう。具体的にはフィールド単位にその文字形式、配置、関連チェック等をプログラムで定義する。このプログラムによってデータの統一性が保たれ、一定の品質及び精度が確保できる。 
17 バッチ分け
バッチ戻し
入力原票は入力するにあたり作業単位ごとに小分けする、この作業をバッチ分けという。小分けしたものをバッチといいバッチには作業伝票を付ける。バッチ分けの目的は、複数のオペレータで一斉に作業が進められること、オペレータが入力に集中して継続できる作業単位を管理することなどである。
入力原票は預かった状態で返却することが基本であり、預り時の状態を作業伝票に記載することにより、バッチ分けした原票を正確に元の状態に戻すことができる。このバッチ分けは入力業務の中の重要な工程作業の一つである。
18 フィールド
アイテム項目
入力原票に記載された氏名、住所、電話番号、数量、金額などデータ入力を行う項目をフィールドという。
19 フィールドチェックフィールドにありえない記号、文字、数値が記入されているかどうかをチェックする。記入エラーがあった場合あらかじめ決められた方法で処理する。
20 フォーマット
レイアウト
各フィールドの位置、桁数、属性を示したもの。これによりデータ入力用プログラムや入力仕様書を作成する。
21 レコード
件数
入力するデータの件数などの単位の呼称。
22 連想入力日本語の漢字入力方式は「カナ漢字変換方式」が一般的であるが、当協会では精度と効率性の追求から「連想入力方式」を採用している。連想入力方式はすべての漢字(JIS第1、第2水準で6,802字)を2文字のコード(連想コード)に割り付け、その2文字の連想コードで漢字を特定し入力するものである。
漢字候補の画面選択がないことから効率がよく、選択のミスもない。連想コードは覚え易いコードが割り付けられており、例えば「社」=ネトといった文字構造からの連想、「原」=ハラのようにヨミからの連想、「北」=ノス(ノース)のような文字のイメージから連想する。漢字入力オペレータはこのすべてを教育により習得している。
23 ログ管理すべての入力原票について、オペレータ、作業日時、タッチ数等を記録し保管する。
24 ANK(アンク)
半角入力
英字(A)、数字(N)、カタカナ(K)など1タッチで入力する文字。
25 FANKSデータ入力時オペレータが扱うキーの種類、ファンクションキー(F)、英字(A)、数字(N)、カナ文字(K)、特殊文字(S)をFANSという。
26 OCR入力入力原票、原稿などをスキャンし、文字部分をOCR処理しテキストデータを作成すること。漢字の手書き文字については認識率が低くまだ実用段階にはない。
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