トップお知らせ報道関係者に向けて「ハイブリッドHITLのコンセプト」を提唱

報道関係者に向けて「ハイブリッドHITLのコンセプト」を提唱

2026年10月16日 電算 本社ビルにて日本データ・エンジニアリング協会(会長:河野純、略称:JDEA)は、報道関係者向けにハイブリッドHITLのコンセプト提唱について説明会をおこないました。



JDEA、ハイブリッド HITLのコンセプトを提唱 〜データ価値を継続的に高めるフレームワーク〜

日本データ・エンジニアリング協会(会長: 河野純、略称=JDEA)は、AIエージェントの活用に欠かせない高品質で信頼できるデータ(Trusted Data)の継続的な生成と維持管理を可能にするフレームワーク「ハイブリッド HITL (Human-in-the-Loop)」のコンセプトを提唱いたします。これによりデータサービスプロバイダ(DSP)のBPO (Business Process Outsourcing)事業領域の拡大が期待されます。


■ AI エージェントのために

近年、AI機能を搭載した OCRやRPAなどの急速な普及に伴い、データライフサイクルにおける人間の介在機会の「中抜き」が進む一方、AIエージェントが真価を発揮するための高品質な Trusted Data とナレッジ・エンジニアリングの重要性が高まっています。

AI エージェントに真価を発揮させるためには、データモデルやデータルールばかりでなく、利用者の組織・人に蓄積されている暗黙知、形式知、業界知識、業務ルールなど「ビジネスナレッジ」を、AIが理解できるかたちにして供給しなければなりません。しかしビジネスパーソンが日常の業務をこなしながら、膨大なナレッジ処理を行うのは困難です。


■ コンセプトの特長

JDEA が提案する「ハイブリッドHITL」は、AI-OCR / AIの誤字・認識エラーを人間が補正する仕組みにとどまりません。それは以下の3点に集約されます。


■ なぜ「片側だけのHITL」では不十分なのか

従来型のBPOや単一組織内にとどまる「片側だけのHITL」では、データ利用企業 (発注者) とデータ生成をBPOで請け負うデータサービスプロバイダ (DSP) 側 (受注者) の間で業務文脈や判断ルールのズレが生じ、十分な品質を維持できないという課題がありました。


■ ハイブリッド HITL モデル

利用企業とDSPを「発注者と請負者」という関係だけでとらえず、データ生成・運営・管理にかかわる両者のDM、現場責任者、オペレータが、AI、業務ルール、データ品質情報を一つの循環系と位置づけて連携します。これが当協会が提唱する「ハイブリッド HITL」です。




※本コンセプトについては次ページ参照図、詳細は添付資料『AI エージェントのためのデータとHITL 〜利用者・BPO連携のフレームワーク〜』をご参照ください。